おや？よく見つけましたね。
筆が進まず非公開にしてウカウカエウレカしていたら
まゆのエントリーが先に載っちゃったという次第でして
このエントリーはひっそりと気づかれる事なく…

が、見つけていただき感謝です。


さて、みなさんは「決定的瞬間に遭遇する」ってありますか？

リピーターなよい子は知ってるお話ですが
過去のエントリーにあるように
まゆのフィールドボス遭遇率って高いんですよね。

なんでそんな出会えるのか、と
たまーにうらやましく思うときがあるくらいです。

マビノギではレアケースに縁の薄い小彪ですが
リアルでは結構「決定的瞬間に遭遇する」んですよね…

みなさんはそういう事ないですか？

何気なくふっと視線を運んだ先に
隠す事もなくでけえあくびしてる女の人とか。

電車の車両内で低脳な高校生がでけー声で話してて
うるせえなぁと見た瞬間、一人の発言が華麗にスベって
そのグループに冷たい風が吹雪きだした瞬間とか。

何気に見かけた人が突然くしゃみをして
口にあてたその手が二度と離れる事はなく
手のひらに広がったスパイダーウェブの処理に困っていたり。

歩きタバコのイキがったクソアマを
軽蔑の眼差しで生暖かく見守っていると
タバコが乾燥した唇にくっついて離れず
指が火種にジェットコースターしてあっちっちー！
めっちゃめちゃイイ女ぶってイキがりまくりなだけに
なんとも持っていきようのない雰囲気にニヨニヨ。

いやもうとにかく、色んな事を見かけます。

そんなリアルで冴えて（？）て
マビノギではさっぱり冴えない小彪ですが
ついに！フィールドボスに大遭遇！

いぐぜ！いっでやるずえ！

遭遇したフィールドボスは
トゥガルドアイルに現れる「巨大クマ」です。

まゆも遭遇して倒してるヤツですね。

まゆのキャラ育成は一極集中的なので
マグナムとかすげー強くて
一番近いところにいてそれを見続けている小彪としては
その強さは当然と思いつつうらやましくもあります。

小彪のほうはと言いますと超バランス嗜好。
平均が大好き。
どれかが突出してしまうのはできるだけ避けたい感じ。

言い換えればどのスキルも中途半端。

ラゴデッサのアタックも軽く貫通するし
ウインドミルは吹き飛ばすだけの風車。
ＩＢなんて気になるアイツを振り向かせるのがやっと。

だもんで正直、小彪の強さでは
巨大クマに太刀打ちできるなんて考えは
これっぽっちもありませんでした。

でもまあ死んだら死んだでネタにもなるし
他に誰もいないんだから、好きにできるこの状況を
ほったらかしにするのはもったいない！




とは言え、最初から死ぬつもりなどはなく
ここはひとつ小彪よりスキルが突出している
ペットの権蔵さん(職業:ミニクマ)にご助力を願う事に。

クマ種族の裏切りみたいな事させて申し訳ない。
だけどワシ、どうしてもこの勝負勝ちたいんや！

そんな小彪の心を理解してくれたのか
権蔵さん(得意技:スマッシュ)も快く承諾してくれました。


よし…

いざ勝負！





まずはオーソドックスに取り巻きの除去から。
でないとにらまれまくりで勝負にもなりませんからね。

そんな小彪のがんばりを、権蔵さん(趣味:ダンス)が
優しく、そして暖かく、時にハートを飛ばし見守ってくれます。

ええ、ええ、判っています。
まだ権蔵さんの出番じゃありません。
取り巻きくらいはオレ一人で十分ですぁ！




よし…取り巻きの最後の一匹を倒したぞ…っ！

権蔵さん、オレ生身だとまだ弱いから変身するスよ！
そしたら少しでも権蔵さんの手助けできると思うんだ！

少し見切れてしまってる権蔵さん(秘技:ハート飛ばし)。
でもこれは今から始まる激ハードな戦闘を前に
戦闘力をアップさせているに違いありません。

それはまるでスーパーサイヤ人のように！


それじゃ手始めにオレから突っ込むっスよ！権蔵さん！

後からバッチリ、このくそでけえ野郎に
権蔵さんの熱い一発を、がっつり食らわせてやってくれス！


いくっす！


















アッー！？

































なにアンタまで向かってきてんだぁー！

しかも微妙になんかカワイイし…







結局あんた一発も何もやってないじゃないか！

もうこれからはお腹が空いても肉あげないからな！
灰色ネズミ産のチーズだチーズ！

まったく！

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